1階病棟

患者様へ

1階病棟(医療療養病棟 52床)

医療区分2,3の患者様とパーキンソン病などの神経変性疾患の患者様を主な対象としています。
医療療養病床として、ご利用される患者様によりよい療養環境と適切な医療、リハビリテーションをご提供できるよう努力しています。

医療療養型病棟

私たちの病棟は、慢性期と神経難病(パーキンソン病など)の患者様が入院しています。

患者様・ご家族が病気と向き合い、リハビリや薬物療法を行いながら、如何にQOL(生活の質)を維持・向上していくかという時期になります。患者様がご自分と向き合えるよう援助していくことが、この病棟スタッフの役割になります。

プライマリーナーシング機能別看護を取り入れています

看護師・介護士がペアになり、1ペアが4~5人の患者様を受け持ち、個を尊重しながらADLさらにQOLの維持・向上に力を入れています。
医師・リハビリスタッフ・栄養士・ソーシャルワーカーと連携を取りながら、一人一人を大切にしたケアを提供しています。

五感に働きかけたケアを行っています

アロマセラピーの導入

プライマリーと日本アロマセラピー学会認定看護師がアセスメントし、勉強会に参加したスタッフと認定看護師が患者様の状態に応じてアロマトリートメントを提供しています。また、病棟廊下、デイルームにて芳香浴を行っています。

アロマセラピーの導入

個々の患者さまとの関わり

患者さまの中にはご自身で歯磨き、洗顔や爪切り等の整容ができない方もいらっしゃいます。また、ご家族も毎日は面会に来られないこともあります。病棟スタッフがご本人・ご家族のご要望、ニーズに即したケアを行い、日々の生活を支えるケアの他にも、例えばお散歩の付き添い、将棋のお相手、女性患者さまへのお化粧の施し等、個々のふれあいを大切にしたケアを行っています。

個々の患者さまとの関わり

レクリエーション

介護士が企画・運営し、毎週(月・火・木・金曜日)に体操や歌などのレクリエーションを行っています。

レクリエーション

入浴

週2回、入浴(機械浴・リフト・個浴)があります。清潔に保つということは、ケアの基本です。生きる力を与えてくれます。スタッフはみんな入浴介助が大好きです。

入浴

食事療法

NST(栄養サポートチーム)が体重管理・栄養評価を行っています。ST(言語聴覚士)の評価を基にプライマリーが患者様の食事形態を医師・栄養士と相談し、一人一人に合った食事を提供しています。

食事療法

昼食前の嚥下体操

昼食前の10分間、リハビリスタッフと共に考案、作成したビデオの映像を流しながら口や舌を動かす体操をします。誤嚥予防、覚醒向上を目指し、楽しく食事ができることを目的としています。

昼食前の嚥下体操